痩せる食べ物、太る食べ物
【ダイエット講座①】
栄養学と生理学と生物学、そして医学の裏話を交えてダイエットについて語って行きたいと思います。
語りだすと長いので、何回かに分けて語らせて頂きます。
今回のお題は
〜太る食べ物と痩せる食べ物〜
太りやすい食べ物と
食べても太らない食べ物があることはご存じでしたか。
実は、この食べ物
人によって異なります。
それは人によって体内で分解される分解酵素の量が異なるからです。
そこで一番ダイエットに関係すると思われるのが「リパーゼ」
リパーゼは膵臓で作られて十二指腸に分泌されます。
どのような働きをするのか
脂肪を分解し体内に吸収する働きをします。つまり、分泌量の多い人は太りやすいことになります。
そこで、どうやって分泌量の大小が分かるのでしょうか。
それは、胸焼けや胃もたれをしやすい人です。
そんな症状の人が食べる前に飲む有名な薬は何でしょう。
有名なものに「キャベジン」がありますね。
※商品名を出してごめんなさい。他の薬を知りません^^;
キャベジンの作用はリパーゼの分泌促進です。
つまり、キャベジンを飲めば一時的に太りやすい体質獲得できます。
これで分かりますね。
キャベジンを飲むような人は、リパーゼの分泌量が少ないので、油を摂取して太ることはないのです。
逆に油分で満腹感を感じるため、油の量の多いものを食べれば痩せるのです。
おまけに、そのような食物は糖尿病になりにくいメリットまであります。
ここまでの説明で気付いて欲しいことがあります。
そもそもカロリー計算してダイエットしてる人は間違ったダイエットをしてることになるのです。
どれだけカロリーを摂取しても、それを消化分解する酵素が無くては太りません。
摂取カロリーと太るは比例しないのです。
そこで、リパーゼの分泌量が多い人はどうするか
これは油を控えるしかありません。
牛乳の分解酵素を持たない人も多いですし水を分解する酵素はありません。
そこでお勧めは温野菜を止めて
生野菜を摂取することです。
※家系的に糖尿病になりやすい家系の方にはお勧めできません。
生野菜は水分が多いため、満腹感を感じやすいのです。
でも、これをご覧の皆様は日本人が多いと思います。
日本人はリパーゼの分泌量が少ないため、肉中心の食事をしても太る心配は少ないと思います。
それも、最強のやせ薬であり、リパーゼの分泌を抑える薬ゼニカルが日本で販売されないひとつの要因であるかも知れません…
※さりげなく医学のタブーに触れてしました^^;
日本でのゼニカル使用は禁止されていますし、脂溶性ビタミンの吸収を阻害されるデメリットがあるのです。
中でも脂溶性ビタミンにはビタミンDと言う、重要なホルモンもあり、ビタミンDがあれば精神病なども治ります。
逆を言えば不足すると精神病になるのです。
そう考えると肉食って身体にいいと思います。
そして、肉を食べて糖尿病になることはない事実だけは間違っていません。