和歌山と筋膜リリースについて

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最近、筋膜リリースについて騒がれています。お客様からも「筋膜リリースやっていますか?」などの質問を受けますが…

 

もともと筋膜リリース(マニピュレーション)は20年ほど前に和歌山外来リハビリの中心的なアプローチで約10年前には新技術の博田AKA派に押され忘れられていたアプローチです。

 

いわゆる和歌山ラーメンが注目された時と同じように、今!和歌山アプローチとして軽視されていたマニュプレーションの筋膜リリースが注目され、この業界にも和歌山の時代がやってきました。

 

もちろん、当店「こりすっきり」のアプローチの母体は筋膜リリースマニュプレーションです!

筋肉は「ほぐす」だけでは「ほぐれない」のです。言葉がおかしいかも知れませんが…

1)ほぐす!

2)伸ばす!

3)ゆるめる

この三つが成立してこそ初めて「すっきり感をテイクアウト」できます。

 

これだけ整体の店が乱立しているこの時代!安売りで、決められた時間だけもむ!だけではお客様は来ませんし、そんな簡単な世界でもありません。

 

それと、10年ほど前に和歌山でもほとんど姿を消した筋膜リリース…経験年数が10年に達していない者が安易にメニュー化できているのもおかしいと思います。そんな簡単なものでもなく、簡単に結果のでるものでもありません。

知らない人が「なんちゃって筋膜リリース」を体験し、筋膜リリースの評価(和歌山の偉大な先輩理学療法士の評価)を落とすことのないよう、ご協力お願い致します。

「追記」

※20年ほど前の和歌山でもモビライゼーションなどを主とし筋膜リリースなどの徒手マニュプレーションアンチ派の先生はいましたし、これでマニュプレーションが正当化されたわけでもなく、今のブームであることは理解しています。